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つくば香風寮の里親支援活動日記

児童虐待を考える②~虐待の子どもへの影響~

皆さん、ごきげんよう!
今日もお疲れ様です🌼




毎日暑くなってきましたね(;^ω^)

少し外をお散歩するだけで汗だくです💦

子ども達も外遊びのときは水筒を持って

帽子をかぶっています👒

すでに油断ならない暑さですので、

皆さん、くれぐれもお気をつけください🌞

こまめに水分補給と休息を!!



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さて、今回も「児童虐待」について取り上げます。


2回目の今日は、虐待が子どもにどんな影響を与えるのか?

についてです。

厚生労働省が平成25年8月に発表した

「子ども虐待対応の手引き」を参考にしています。

※今回はさまざまな虐待の具体例なども

そのまま表記しておりますので、

ご覧になるにあたっては予めご注意下さい。




゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。




虐待の影響は、

虐待を受けていた期間、虐待の様子、

子どもの年齢や性格等によりさまざまです。

身体的影響、知的発達面への影響、

心理的影響について、いくつかの共通した特徴が見られるそうです。


①身体的影響
打撲、切創、熱傷など外から見てわかる傷
骨折、鼓膜穿孔、頭蓋内出血などの外から見えない
栄養障害や体重増加不良、低身長など。
愛情不足により成長ホルモンが抑えられた結果、
成長不全を呈することも。
こうした子どもは、一時保護された後の短期間で
大幅な身長の伸びや体重増加を示すことがあります。

身体的虐待が重篤な場合には、
死に至ったり重い障害が残る可能性があります。


②知的発達面への影響
安心できない環境で生活することにより、
落ち着いて学習に向かうことができなかったり、
ネグレクトの状態で養育させることで、
学校への登校もままならない場合がある。
そのために、もともとの能力に比しても
知的な発達が十分に得られないことがあり
ます。

虐待する養育者は子どもの知的発達にとって
必要なやりとりを行わなかったり、
逆に年齢や発達レベルにそぐわない
過大な要求をする場合があり、
その結果として
子どもの知的発達を阻害してしまうことがあるそうです。


③心理的影響
ア…対人関係の障害
子どもにとって最も安心を与えられる存在であるはずの保護者から
虐待を受けることにより、
子どもは欲求を適切に満たされることのない状態となります。

そのため、子どもは愛着対象(保護者)との
基本的な信頼関係を構築することができなくなり、
結果として他人を信頼し愛着関係を形成することが困難となり、
対人関係における問題を生じることにつながってしまいます。

対人的に不安定な愛着関係となって矛盾した態度をとったり、
(相手を突き放すような言動など)
無差別的に薄い愛着行動を示す場合があります。
また、保護者以外の大人と関わったときに、
虐待的な人間関係を反復する傾向を示すことも。


イ…低い自己評価
子どもは、自分が悪いから虐待されるのだと思ったり、
自分は愛情を受けるに値する存在ではないと感じたりする
ことがあり、
そのため自己に対する評価が低下し、
自己肯定感を持てない状態となることがあります。


ウ…行動コントロールの問題
保護者からの暴力を受けた子どもは、
暴力で問題を解決することを学習し、
学校や地域で粗暴な行動をとるようになることがあります。

そのために攻撃的・衝動的な行動をとったり、
欲求のままに行動する場合があります。


エ…多動
虐待的な環境で養育されることは
子どもを刺激に対して過敏にさせることがあり、
そのために落ち着きのない行動をするようになります。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)に似た症状を示すため、
その鑑別が必要となる場合もあり。


オ…心的外傷後ストレス障害
受けた心の傷(トラウマ)は適切な治療を受けないまま
放置されると将来にわたって
心的外傷後ストレス障害(PTSD)として残り、
思春期等に至って問題行動として出現する場合があります。


カ…偽成熟性

大人の顔色を見ながら生活することから、
大人の欲求にしたがって先取りした行動を
とるような場合があります。

さらには精神的に不安定な保護者に代わって、
大人としての役割分担を果たさなければならない
ようなこともあり、
ある面では大人びた行動をすることがあります。
一見よくできた子どもに思える一方で、
思春期等に問題を表出してくることもあります。


キ…精神的症状
反復性のトラウマにより、
精神的に病的な症状を呈することがあります。

例えば、記憶障害や意識がもうろうとした状態、
自分が自分の心や体から離れていく状態等が
見られることがあり、
さらには強い防衛反応としての解離が発現し、
まれには解離性同一性障害に発展する場合もあります。



上記のように、

虐待は子どもの心身に深い影響を残し、

その回復のためには長期間の治療やケアが

必要となります。


≪出典≫
厚生労働省『子ども虐待対応の手引き』




虐待が子どもに与える影響について

ご理解いただけましたでしょうか。

とはいえ、どのような影響があるのかは

1人ひとり違います。

何がトリガーとなって虐待のフラッシュバックが起こるのかも

分かりません。

だからこそ、日々子どもたちの様子を観察し、

適切な関わりをしていく必要があります。

衣食住を保障し、

安心・安全な環境で日々の暮らしをしていくことが

何より大切になってきます。

ましてや、子ども時代をどう過ごしてきたかが

今後の人生に大きく影響しますので、

私たち施設の職員や里親さんが

子どもたちに与える影響も大きいです。

それらを自覚した上で、

日々の養育、暮らしを送っています。

大人も一緒に悩んで、もがいて、

苦しんで、

楽しいことも嬉しいことも共有して

過ごしています(^^)



次回は、虐待が起こる原因・リスクについてです💡



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

それでは、また次回のブログでお会いしましょう🌼

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